第17回工務店カレッジ「ZEH・BELS完全フォロー講座」を1月19日(木)に開催し11社15名の地元工務店様に参加していただきました。
今回の工務店カレッジは、講師に株式会社タカ建築 代表取締役 高元竜太氏をお迎えし、近時の住宅市場で注目の高まるZEHを軸に、参加工務店様の手掛ける住宅のZEH仕様作成と理解の深堀を目的に開催しました。
内容として、初めにZEHとBELSの概要と補助制度の最新情報の解説。その後、株式会社タカ建築がなぜ高性能な住宅を手掛けるようになり、どのように消費者に必要性を伝え収益に繋げているか解説していただきました。
最後に、各グループに分かれ、事前にご提出いただいていた自社の「ZEH度」アンケート(普段使用するサッシ、断熱材アンケート)を基に、自社の現在の仕様からZEH仕様にするための方法を、グループごとにディスカッションを行い、他社との情報共有をしながら自社のZEH仕様を考えていただきました。
参加者からは、「今までZEHを取り組むにあたり何から手を付けていいのか分からなかったが、今回参加をしたことで自社の現状と何を改善していくべきかわかりやすく理解できた。」といったご意見をいただいております。
今回の工務店カレッジを通じてZEHに挑戦をしていただき、縮小傾向にある住宅市場で、大手住宅メーカーに負けない工務店らしい自由な住宅と、設備に依存しすぎない優れた住宅性能を武器に工務店市場を盛り上げていきたいと考えています。
次回工務店カレッジは3月3日(金)に今回と同じ内容で開催を予定しています。
皆様方の参加をお待ちしております。