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建築資材のプロフェッショナルとして
大学で建築を学んだので、当初から住宅に関わる仕事をしたいと思っていました。ウッディワールドのざきは、建築資材の商社でありながら「建築部」を社内に持ち、工務店さんを支援するかたちで施工業務もおこなっています。ここなら自分のやりたいことが経験できるのではないかと思い、入社しました。現在は営業部に所属しています。
当社は、家を建てるときに必要なすべての資材を一括して工務店さんに販売しています。木材はもちろん、システムキッチンから洗面台、ドア、外壁、サッシ、壁紙まで、住宅に関するあらゆる商品を扱います。多数のアイテムを管理し、確実に納品することが私たち営業の役割。何百という資材を滞りなく、施工スケジュール通りにお届けすることが大切な仕事です。
つい最近、先輩からの引き継ぎで初めて自分の担当物件を持ちました。もうすぐ竣工する予定です。施工中もときどき現場に足を運んでいますが、完成したらあらためて見学に行きたいと思っています。楽しみですね。今後、こうして地元岡山に自分の関わった建築が少しずつ増えていくのだと思うと、たいへんやりがいを感じます。
じっくり時間をかけて育ててくれる会社
入社して1年が経ちました。振り返って感じるのは、当社は時間をかけてしっかり社員を育ててくれる会社だということです。まず入社4ヶ月間は社内で商品知識や各部署の業務を学びます。その後、営業研修を4ヶ月間経験。先輩に同行して、お客様とのコミュニケーションを実際に見ながら学んでいきます。
入社8ヶ月目で初めてお客様を引き継ぎ、担当を持ちました。他社で働いている同級生に聞いてみると、新人の研修期間はだいたい3ヶ月間くらいが普通のようなので、当社の研修はかなり手厚いと思います。こうしてじっくり時間をかけて育ててもらえたことで、焦らずに成長することができました。
口べたでもお客様と信頼関係を築くことはできる
私は人と話すのが得意なほうではないので、入社当時は「自分に営業ができるかな」と不安に思っていました。そんなとき、上司が「うまく話せたからといって営業がうまくできるわけではないんだよ」「口べたでもお客様と信頼関係を築くことはできるよ」と話してくれたことが印象に残っています。この言葉にはとても勇気づけられました。
当社のお客様のほとんどは、長年お付き合いのある地域の工務店さんです。私たち営業も、自分の担当するお客様と長くお付き合いしていくことになります。一回きりの仕事で終わる関係ではないので、人として信頼してもらえるかどうかが大切になります。知識は後からついてくるので、まずは誠実にお客様に向き合うことが当社の営業の第一歩だと思います。
将来的には建築部で施工業務にも携わりたいと希望しています。特に、リフォーム物件を手がけてみたいという思いがあります。既存の住空間に新たな要素を加えて生まれ変わらせるリフォーム施工には、新築とはまた違った感動があるのではないかと思うのです。今後、営業の仕事を通してさらに知識と経験を深め、未来につなげていきたいと思っています。